東京生まれ。宮城県 富谷市 在住(2007仙台市より転居)。
武蔵野の森で少年期を過ごす。学生時代、仙台のうたごえの店「バラライカ」で音楽を通じた「人との出会い」に魅せられ、大学院修了後プロとして活動を始め、ジャズ、ロック、カントリー、シャンソンなど様々なジャンルを経験。
木や自然をテーマにしたオリジナル曲を中心としたピアノコンサートや、南米の笛ケーナ・コントラバスとのトリオ『DELTAデルタ』、馬頭琴とのデュオ『SUHOスーホ』など多彩なユニットでジャンルフリーな演奏活動をしている。
Jazzで鍛えられた自在な即興性を生かして、ダンス、芝居、朗読など様々なアーティストとのコラボレーションを積極的に展開。2001年に貝山幸子プロデュース『永遠の原阿佐緒』にてフランス公演。また2005年6月“みやぎダンス”の作品『アスタリスク』にてロンドン公演をはたし、海外でもその音楽性は高く評価された。
また、作曲家・アレンジャーとして劇・映画音楽やCMの作曲・制作を多数手がけ2004年にはNHK BS1『おはよう世界』の全音楽を作曲・制作(放映'04~'07)。
1994年から障害者施設、学校での演奏を始め、その経験をもとに2001年に障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しむ『とっておきの音楽祭SENDAI』を立ち上げ実行委員長を7年間つとめる('01~'07)。
繊細かつ情熱的なタッチと‘映像’や‘香り’を感じさせる曲想---ジャンルを超えた音楽が多くの人の心の扉を開いている。